講武館
大東流合気柔術
北河内道場
-活動理念-
大東流合気柔術は、空手などの打撃による護身ではなく、
相手を傷つけることのない自他護身の武術で、現代の護身に活かせます。
小中学生には基礎体力を鍛え日本古武術を用いた護身術を体得する場を提供し、日本古来の礼儀作法を通し日本文化・伝統を学び、子供達の社会性を高めたい。
地域密着をモットーとし(現代の寺小屋)、親が子供を安心して預けられ、子供同士も稽古だけでなく楽しく過ごせる交流の場としたい。
大東流合気柔術とは?
歴史の変遷
大東流合気柔術は平安時代後期に流祖新羅三郎源義光よりはじまり、子孫の武田家に伝承され会津藩の御留技としての門外不出の武術であった。
廃藩置県の後、武田惣角(たけだそうかく)先生が全国巡教し世に伝え普及した。
この武術は、素手で武器を持った敵と対峙し、相手を無抵抗化して捕捉する古流の体術である。
武田惣角先生から教授された人のなかから佐川幸義、堀川幸道、植芝盛平、武田時宗、久琢磨、中津平三郎、吉田幸太郎などの多くの門人が排出し、全国各地で大東流合気柔術は独自の発展を遂げた。
北河内道場について
私たちの活動
初めまして、北河内道場の責任者の森田寛です。
2008年、元琢磨会・谷町道場(現在の大和会)に入会し、山本敦史先生の元、琢磨会三段を修得する。2022年より講武館へ移籍し、川辺師範のご指導を受け、講武館四段を修める。現在、未だ合気修得の修行中です。
2018年8月に合気柔術の研究、錬磨の目的のもと四條畷をベースに北河内同好会を設立し、大東流合気柔術の伝承、青少年の育成事業として、親子合気道教室をスタート致しました。
本親子合気道教室は、四條畷市教育委員会の伝統文化を次世代に継承する活動の一つとして承認され、小中学生を対象に行っています。お子様だけでなく親子で参加され、息子さんとのコミニュケーションが増えたと嬉しいご意見も頂いております。是非、体験にお越し下さい。
大人向け(高校生以上)には、一般教室があり、共に合気修得を目指す方、一緒に楽しみながら稽古をしませんか?
段位認定は、講武館となります。講武館には、総伝会、合同稽古会、演武大会もあり、素晴らしい先生方の的確なご指導の下、他道場の生徒さんとの親睦も深められ、有意義で多様性に富んだ稽古ができます。道場訓
一、日々の修練により心技体を鍛え、人格を磨こう。
一、礼節を尊重し、相手に対しての尊敬と感謝の気持ちを忘れないこと。
一、自他同然の心で、お互い楽しく稽古し、共に上達を目指そう。
習得目標
一、基礎体力と機敏性の向上
突き、正面打ち、横面打ち、受身、膝行、体の転換ができること二、基本動作、技の習得
技の名前を覚えること、理合にかなった動きができること
どうすれば上達できるか自分で考え、稽古中に気づいたことお互いに伝えること三、礼儀
道場の出入りの挨拶、人に会った時、別れる時に自分から挨拶ができること
呼ばれたら大きな声で返事をすること
靴をそろえる、衣服を整えること 稽古のはじめ(よろしくお願いします)、おわり(ありがとうございました)の挨拶ができること
友達を大切にし、仲良くすること(先輩は新しく入ってきた生徒の手伝いをしよう)四、集中力
人の話をしっかり聞くことができること
正座を5分以上続けられること
余計なおしゃべりをしないで稽古できること
「やめ」の号令がかかるまで同じ技を繰り返し稽古できること稽古の流れ
1.黙想
精神統一、心の準備をします
2.準備体操
合気柔術は全身運動なので、ストレッチやウォーミングアップをします
3. 受身
怪我のないように受身の稽古です
4. 基本動作
体の転換・体さばき、受身、当身等の合気柔術に必要な基本動作を身につけます
5. 形稽古
初心者の方は、初伝百十八ヶ条からはじめます
6. 整理運動(呼吸法、背伸運動)
呼吸力養成法、最後にクールダウンのための終末動作を行います
7. 黙想
気を鎮め、感謝の心で稽古を納めます
8. 清掃
道場の掃除も稽古の一部です
入門案内
ご入会の前に稽古の見学をおすすめします。
「体を鍛えたい」「運動不足解消したい」「武術を身につけ強くなりたい」「護身術を学びたい」「子供に礼儀作法を身に付けさせたい」どんな動機でも構いません。
合気柔術は、相手との優劣を目的としないため試合がありません。それ故、誰もがいつからでも誰とでも稽古ができマイペースでやっていただけます。
体験をご希望の方は、運動できる服装で事前にご連絡の上、お越しください。
本北河内道場は、現在のところ月3〜4回の活動をしております。
詳しくは、下記のお問い合せフォームにてメール、又は森田 (070-4195-2624)までお電話ください。
カレンダー(稽古予定日)
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